いつも不安や心配事で落ち着かないあなたへ
「心配事のほとんどは現実にならないから、心配しなくていい」
「心配しても、実際にやってみないと分からないから、心配するだけ無駄」
こういうアドバイスをよく耳にしますが、それでも不安が消えないことってありますよね。
コバトンはそんな時、一度立ち止まって考えてみましょうって言っています。
それは、「自分は本当に何を恐れているのか？」ということを手探りで探すことがポイントだと説明してくれました。
多くの場合、心配事の奥にはもっと深い恐れが隠れているようで、例えば、小学生の頃、テストで悪い点を取って親に叱られた経験があるとします。その時の恐れが、「失敗すると人に責められる」という形で残っているかもしれないということです。
また、誰かに期待されてその期待に応えられなかった時のこと。例えば、学校の発表会でうまく話せなかったことでクラスメイトから冷ややかな目で見られた経験が、「自分は期待に応えられない」と思わせているのかもしれません。
自分が何を恐れているのかに気づくことが大事！
自分が能力が低い人間だと思われ、自尊心が傷つくこと
誰かに責められ、見捨てられること
誰かの期待に応えられず、失望されること、など。
その恐れとどう向き合うか！
例えば、友人のAさんの話です。
Aさんはとても優秀で、社会に出てからもコツコツと役に立つ資格をいくつも取得しました。当然ながらキャリアップを狙い、新しい仕事に挑戦したいといつも考えていましたが、挑戦するのが怖くて、なかなか転職の一歩を踏み出せませんでした。
でも、ある日、過去の失敗経験が彼女の不安の原因だと気づいたんです。小さい頃、ピアノの発表会でミスをしてしまったことがあり、それ以来「自分は失敗するかもしれない」という思い込みがあったんですね。
Aさんはその恐れを真正面から見つめることにしました。「失敗しても大丈夫」と自分に言い聞かせることで、少しずつ新しい仕事に挑戦する勇気を持てるようになりました。
Bさんの例です。
Bさんはプレゼンなど人前で話すのが苦手で、いつも緊張していました。でも、よく考えてみると、小学生の時にクラスの前で発表した時に笑われた経験が原因でした。その恐れを避けるためにずっと人前で話すことを避けてきたのです。
Bさんはその恐れを受け入れて、少しずつ友人や家族の前で話す練習を始めました。すると、次第に自信がつき、職場でも大勢の前でも落ち着いて話せるようになりました。
自分の恐れと向き合い、それを受け入れることで、不安や心配事は少しずつ軽くなっていきます。
もし「本当はこうしたいのに、一歩踏み出せない」と感じる時は、その背後にある恐れを見つけてみましょう。きっと、その一歩を踏み出す勇気が湧いてくるはずです。
以上コバトンの説教臭いブログでした。
みなさんからのコメントをお待ちしています。よろしくお願いします。
∞∞∞∞アフィリエイト広告∞∞∞∞
