みなさん、こんにちは!
今日の「お題は○○恐怖症」です。
高所恐怖症の私が体験した小学生の遠足
こどもの頃の遠足はいつも楽しみでしたが、小学2年の春に行った遠足は、私にとって忘れられない恐怖の体験となりました。今から50年余り前の話です。
その日は、クラスのみんなと一緒に山の中をハイキングし、木製の吊り橋を渡ることになりました。吊り橋はロープで板が結ばれており、その姿を見ただけで不安を感じさせるものでした。下は川が流れていますが、水量は多くなく、大きな石がたくさん。橋の上に立った瞬間、私の足はすくんでしまいました。落ちたらどうなるのか?
クラスメイトが動くたびに橋はギシギシと揺れ、そのたびに恐怖が増しました。さらに、木の板がミシミシと音を立てるたびに、心臓がドキドキと激しく鼓動しました。立っていることができず、私はともだちに助けてもらいながら、這って橋を渡ることになりました。手足はガクガク震え、心臓はバクバクと音を立てていました。「大丈夫だよ」と声をかけてもらえたとは思いますが、そこの記憶にありません。お弁当食べた記憶もありません。
あの遠足以来、高い場所が大の苦手になりました。今でも観覧車や高層ビルの展望台、さらには渦潮など、下が見える高い場所には近づけません。下がクリアに見える透明はアクリル板がある観覧車は大っ嫌いです。足がガクガクと震え、心臓がバクバクと激しく動き出します。
そんな恐怖の経験も、同級会ではみんなの笑い話のネタになっています。「あの時の君、這って橋を渡っていたよね!」とみんなに笑われますが、今では笑い飛ばせるようになりました。
それでも、少しずつ自分の恐怖と向き合うことで、なんとか克服しようとしています。みなさんも何か怖い経験があるかもしれません。でも、その経験を乗り越えたことが、自分の強さを証明しているんですよね。
最後まで読んでいただきありがとうございます。
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