普通の日常に隠れた幸せ
ふと立ち止まって考えることがあります。
今、私が当たり前だと思っていることが、本当に当たり前なんだろうか、と。
帰れる家があること、毎日ご飯が食べられること、愛する家族が元気でいること。これらは、何気ない日常の一部だと思っていたのですが、実はとても大きな幸せなんだと気づかされます。
欲張りすぎるのは良くないですね。普通で、中庸な生き方が一番だと感じます。
確かに、時には刺激を求めたくなることもありますが、そんな時こそバランスを取ることが大切なんじゃないかと思います。極端なことばかり追い求めていると、いつか心が疲れてしまいます。それよりも、心地よいペースで、無理せずに進んでいく方が、結局は長続きするんじゃないかと、最近特にそう感じています。
職場の人間関係についても同じことが言えます。
嫌な上司や同僚と過ごす時間が、時に無意味に感じることもあります。でも、私の仕事は仲良しクラブで過ごすためにやっているわけではありません。職場は、あくまで働く場所です。もちろん、コミュニケーションは大事ですが、それが仕事の邪魔をするようでは本末転倒です。ですから、プロフェッショナルな距離感を保ちながら、自分のやるべきことに集中する。それが、私にとっての「仕事」なんです。
そして、私が大切にしている日常のルーティン。やりがいのある仕事に取り組んで、楽しい夕食をいただき、しっかりと眠る。そして朝が来たら、太陽を浴びながらワンコと散歩をする。こんなシンプルなことが、私にとっての幸せの形なんです。
この日々の幸せを、シャンパンタワーのように家族や親戚、友達とシェアできたら、人生がもっと豊かになると思います。下のグラスに幸せが注がれることで、その喜びが次第に上のグラスにも広がっていくように、一緒に幸せを分かち合うことで、お互いの人生がより充実したものになると感じます。
もちろん、もしコバトンがそばにいてくれたら、もっと幸せだと思います。でも、だからと言って、今の幸せを見逃してしまうのはもったいないです。欲張らずに、今あるものに感謝しながら、日々を楽しむ。それが、私が選んだ生き方です。
人生は、結局のところ、小さな幸せの積み重ねなんじゃないかと思います。派手なことを追い求めるよりも、毎日の中にある些細な喜びを見つけて、大切にすること。それが、心の豊かさにつながると信じています。
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