心の繋がり
「大切なものは色鉛筆と同じ、先になくなってしまう」。
この言葉が好きです。ずっと心に残っているんです。どんなに大切なものでも、いつかはなくなってしまう――それがどんなに悲しくても、でもその瞬間の美しさを忘れたくない。そう思うんです。
虹を見るたびに、私はそんなことを思い出します。虹の7色って、まるで私たちの大切な思い出や絆を象徴しているみたい。すぐに消えてしまうからこそ、その瞬間をもっと大切に感じるんですよね。
それで、ふと思ったんです。もし虹の色が一つずつ消えていったら、最初に消えるのはどの色だろうって。
最初に消えるのは青かな?
私は最初に消えるのは「青」じゃないかと思うんです。広い空と同じ色だから、自然に溶け込んでしまうんじゃないかって。青って、目の前から消えても、空を見上げればいつもそこにあるような気がするんです。
でも、ただ消えるわけじゃないんですよね。青は空と一体になって、いつも私たちを包み込んでくれる。だから、もしかしたら「消える」というより、もっと深い場所で私たちを守ってくれるんじゃないかって思います。
コバトンだったらどう答えるかなぁ。埼玉県に住む元祖コバトンは空を飛ぶから、青は最後まで残ってほしいって思うかもしれませんね。青い空の中で、ずっと飛んでいてほしい色だなって。
コバトンと見た虹
そういえば、コバトンからLINEで「虹が出てるよ」って連絡があったことがある。あのとき、私たちがいる場所は違っていたんだけど、同じ虹を見ているんだなって思った瞬間、なんだか不思議な気持ちになりました。
場所は違っても、同じ空の下で同じ虹を見ている。それだけで、心が通じ合っているような気がして、すごくうれしかったんです。虹の橋が、私たちを繋いでくれているみたいで。
そのときから、虹を見るたびに「もしかしたら今、コバトンも同じ虹を見てるかもしれない」って思うようになりました。虹ってすぐに消えてしまうけど、その瞬間の気持ちはずっと心に残るんだなって思います。
色で映し出される心
色って、私たちの気持ちや性格を映し出していることが多いですよね。青は冷静で誠実なイメージ、赤は情熱やエネルギーを象徴しているってよく聞きます。私はやっぱり青が好きで、どこか落ち着いた気持ちになれるんですよね。
橙(オレンジ)はどうでしょうか。明るくて社交的なイメージが強い色ですよね。元気な人、楽観的な人が好む色。私の周りでも、オレンジを好む人は活発で、いつも明るい雰囲気を持っている気がします。
一方で、藍(インディゴ)は静かで深い知恵を持っている人の色って言われます。落ち着いた雰囲気を好んで、どこか内省的なところがある人が藍を好むのかな。
虹と心の繋がり
こうして考えると、虹の色って私たちの心の深い部分と繋がっているんじゃないかなって思います。色が消えるのは避けられないけど、その色が描き出す思い出や気持ちは、ずっと残り続けるんだろうなって。
だから、次に虹を見たときには、その一瞬の美しさや儚さをもっと感じてみたいな。消えてしまう前に、大切な色がどんな気持ちを届けてくれているのか、心の中にしっかり刻みたいですね。
最後に、あなたにとって「大切な色」は何色でしょうか?その色が消える瞬間、どんな気持ちになるか、一度想像してみてください。そして、消えてしまう前に、その色が描き出す思い出やつながりを大切にしてみてください
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